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賃貸物件探しの流れ 

賃貸物件探しの流れ 

2024/07/14




賃貸物件探しの流れ 

今回は賃貸物件を探す際の一般的な流れをご説明します。


目次

1  予算の決定
2  希望条件の設定
3  物件情報の収集
4  物件の見学
5  契約条件の確認
6  申込み
7  審査・承認
8  契約手続き
9  引っ越し準備
10 入居


1 予算の決定

まず初めに、どのくらいの家賃を支払うことができるか、予算を決めます。家賃だけでなく、初期費用(敷金・礼金・保証金)も含めて考えることが重要です。※初期費用の目安は物件にもよりますが家賃の5~6か月分考えていると安心でしょう。


賃貸物件を契約する際にかかる一般的な初期費用の内訳


敷金→ 家賃の数ヶ月分(通常は1~2ヶ月分)を大家に支払う保証金です。退去時に家賃の滞納がない場合は返金されることが多いです。

礼金→契約を結ぶ際に一時金として大家に支払う料金で、家賃の数ヶ月分(通常は1~2ヶ月分)です。一部の物件では礼金が不要な場合もあります。

保証金→ 物件によっては保証会社に支払う場合があります。これは滞納や損害があった際に家主が保証会社に請求するための保証金です。

仲介手数料→不動産会社に支払う手数料で、家賃の1ヶ月分程度が一般的です。物件を紹介し、契約の仲介を行った場合に発生します。

火災保険料→入居する物件によっては、火災保険料を支払う必要があります。これは物件の保険にかかる費用で、一般的に数千円から数万円程度です。


これらの初期費用は地域や物件の条件によって異なる場合がありますので、具体的な物件の案内を受けた際に確認することが重要です。



2 希望条件の設定

探している物件のタイプ(アパート、マンション、一戸建て)、広さ、間取り、立地条件(最寄り駅、通勤・通学の便利さ)、設備(エアコン、インターネット環境など)など、自分の希望条件を明確にします。


3 物件情報の収集


インターネットの不動産情報サイトや不動産会社のウェブサイト、チラシ、または不動産仲介業者を通じて、物件情報を収集します。


4 物件の見学


 興味のある物件が見つかったら、実際に現地を見学します。内部の間取りや設備、周辺環境を確認し、生活に適しているかどうかを判断します。


5 契約条件の確認

希望する物件が見つかったら、契約条件(家賃、敷金・礼金、入居日、解約条件など)を確認し、必要ならば交渉します。


6 申込み


 物件に満足したら、不動産仲介業者や大家に対して申込書を提出します。ここで必要な書類(身分証明書、収入証明書など)を用意しておく必要があります。


7 審査・承認


貸主(大家)や不動産会社が提出された申込書や書類を審査し、承認されれば入居が決定します。場合によっては保証人の提出が必要な場合もあります。


8 契約手続き


入居が決まったら、契約書を作成し、家賃や初期費用の支払いを行います。また、鍵の受け取りや引っ越しの手配なども行います。


9 引っ越し準備


契約が完了したら、引っ越しの準備を進めます。引っ越し業者の手配や、必要な家具・家電の購入や移動手配などを行います。


10 入居


最後に、契約日に応じて物件に入居します。立ち退きや敷地内のルールについても確認し、新生活をスタートさせます。



これらが一般的な賃貸物件を探す際の流れですが、地域や不動産市況によって細部は異なることがあります。また、物件探しは時間と労力がかかることがあるので、じっくりと計画を立てて進めることが大切です。