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福山の特産物”福山絣”の紹介
福山の特産物”福山絣”の紹介
2023/06/01
皆さん、こんにちは!
福山の特産物シリーズ第3回目ということで、
今回は福山市の伝統的な工芸品、備後絣(かすり)を紹介します。
備後絣は、江戸時代から続く伝統的な織物で、その独特の模様と色彩が特徴です。
備後絣は手間と時間をかけて丁寧に織り上げられ、その品質と美しさは国内外から高い評価を受けています。
ストールや浴衣、帯など、さまざまな製品があります。
備後絣は伊予絣,久留米絣と並ぶ日本三大絣のひとつであり,昭和30年代には年間300万反も生産され全国一の絣の生産量を誇っていました。
江戸時代末期,現在の福山市芦田町に住んでいた富田久三郎が織物の研究を重ね,製作技法を考案して作った絣織物が発祥とされ,最初に織った模様が井桁模様といわれています。
明治初期に品質改良が進み,美しさ,珍しさが人々の注目を浴び,「備後絣」の名称で全国に広がりました。
1992年(平成4年)には「広島県指定伝統的工芸品」に登録されています。
備後絣の製品は、訪れた観光客にとって、素敵なお土産になるでしょう。
また、福山市内には、備後絣の工芸体験施設もあり、自分で絣を織る体験もできます。
観光だけでなく、福山の伝統文化に触れる機会としてもおすすめです。